侵入型サイバー攻撃対応トレーニングSOC・CSIRT・情報システム部門向け 実機ハンズオントレーニング

トレーニング概要

標的型攻撃やランサムウェアなど、侵入を伴う攻撃は依然として多くの組織にとって脅威です。本研修では、こうした攻撃を受けた際の被害・原因・影響の技術調査から全容解明までの一連の対応を、研修用の環境と実機を使ったハンズオン形式で体験します。

所要2日間カスタマイズ可能
人数3〜12名団体研修
形式実機ハンズオン個人受講+チーム総合演習
場所秋葉原 Armoris 教室出張開催も可能

2日間の流れ

侵入型のサイバー攻撃を想定し、「座学」「攻撃者視点」「防御者視点」「総合演習」の各パートを通じて、その技術的な対応の在り方を学びます。

本講座は防御側(ブルーチーム)の強化に主眼を置いています。攻撃者視点のパートでは、防御側が知るべき脅威と調査対象となる痕跡(エビデンス)を自ら体験して生成し、続く防御者視点のパートでその痕跡を実際に調査します。

① 座学
インシデント対応概論・攻撃動向
個人受講
② レッド(攻撃者視点)
攻撃者の視点でサイバー攻撃の手法と原理を学ぶ
個人受講
③ ブルー(防御者視点)
防御側としてインシデント対応を学ぶ
個人受講
④ パープル(総合演習)
攻撃と防御を同じ演習の場で実践し、双方の知見を共有する
チームで実施

実機ハンズオントレーニングでの位置づけ

このページ

BLUE侵入型サイバー攻撃対応トレーニング

防御側(ブルーチーム)の強化に主眼

  • インシデント対応の流れ
  • 攻撃者視点/防御者視点のハンズオン
Red
Blue
Purple

円の重なりは、各トレーニングで扱う視点や技術領域が一部共通することを表しています。

REDホワイトハッキング

攻撃者視点の理解と技術的原理の習得

  • 攻撃者視点でのツールの使われ方
  • ハッキングが成功する技術的原理

PURPLE攻防実践トレーニング

双方の知見共有による実効性の向上

  • 攻撃/防御ハンズオン(2クール)
  • 報告会(攻撃防御間の共有)

対象者・前提知識

こんな方・チームにおすすめです

SOC・CSIRTのメンバー

監視・検知から初動調査までを担う技術担当者の調査スキルを底上げしたい。

情報システム部門の技術担当者

インシデント発生時に、自社環境のログやエビデンスから事実を調査できるようになりたい。

インシデント初動対応に携わる技術者

攻撃者視点と防御者視点の両面から、侵入型攻撃への対応力を実機で身につけたい。

団体研修を検討する管理者

チーム単位で、実戦に通用するインシデント対応力を計画的に育成したい。

推奨される前提知識

  • Windows および Linux の基本操作(コマンドライン操作を含む)
  • ネットワークやサーバーに関する基礎的な知識
  • システムログの確認・調査に関する基礎的な知識

※ 受講者のレベル合わせのために、事前に IT トレーニング相当のウォーミングアップを取り入れることも可能です。基礎に不安がある場合は、ITトレーニング (基礎学習Week)の事前受講もおすすめしています。

到達目標(受講後にできること)

攻撃側・防御側それぞれの視点から、侵入型サイバー攻撃への技術的な対応スキルの習得を図ります。受講後には、次のことができるようになることを目指します。

インシデント対応の流れ

侵入型サイバー攻撃を受けた場合に必要となる、初動から全容解明までの対応の流れを理解する。

攻撃者視点の理解

攻撃者の行動や使用するツールを実機で体験し、防御側が把握すべき攻撃の特徴を理解する。

防御者視点の調査

ログ、調査方法、調査ツールの役割を理解し、攻撃によって残された痕跡を調査する。

全容解明に向けた一連の対応

被害・原因・影響範囲の技術調査を行い、インシデントの全容解明に向けた一連の対応をチームで実践できる。

カリキュラム

各パートで扱う内容は以下のとおりです。攻撃と防御の双方を体験しながら、段階的に対応力を高めます。

① 座学(インシデント対応概論)
  • 最近のサイバー攻撃動向
  • インシデント対応の流れ
② レッドチーム(攻撃者視点)のハンズオン
  • 攻撃者の行動や考え方の理解
  • 攻撃に使用されるツールの体験
③ ブルーチーム(防御者視点)のハンズオン
  • 調査に活用するログや調査方法の理解
  • 調査ツールを使用した実機ハンズオン
④ パープルチーム(総合演習)
  • 被害・原因・影響などの技術調査
  • インシデントの全容解明に向けた一連の対応体験

開催概要

  • 開催形式:実機ハンズオン(座学・ハンズオンは個人受講)+チームでの総合演習
  • 人数:3〜12名
  • 所要:2日間
  • 費用:お問い合わせください

標準は2日間の構成です。ご要望に応じて内容を組み替えるほか、受講者のレベルを揃えるためのウォーミングアップを追加できます。

Armoris で開催の場合

秋葉原の Armoris 教室で開催する方式です。
研修に必要な機材やテキストはすべてご用意します。
※ 最大12名まで対応可能です

お客さま職場で開催の場合

お客さまの会議室などで開催する方式も可能です。
有線LANが利用できるなど、一定の環境要件があります。
事前の機材搬入のほか、出張対応費が別途必要です。

本研修は団体研修として実施します。スケジュールや費用を含む詳細はお問い合わせください。