DOJO

次世代型サイバー人材育成のための長期トレーニングプログラム

詰め込み型学習の限界を感じている方、社内で部下を育成する”先生”の立場の方などが、好きな時間に各自の課題に取り組む、大変ユニークな自由通学型の講座です。

コンセプト

「主体」・「実践(実戦)」・「連携」・「継続」

主体的に学ぶ

「教えてもらう」から「自ら学ぶ」へ――学習法、課題解決能力を身につける

  • 参加者が持っている前提知識、学習スピード、演習問題の解決にかかる時間、学習にかけられる時間は、人によって大きく異なる
  • ネット検索などで解決方法を自ら模索し、失敗を繰り返しながら課題を解決していくことで、突破力を身につける必要がある
  • DOJOで何を学ぶべきかを講師と相談して学習プログラムを構築する

実践(実戦)を通じて学ぶ

書籍での学習や資格取得重視ではなく、実際に手を動かすことで知識の体系化と応用力を身につける

  • 机上で考えるのではなく実物に触れる
  • まずは「試す」ところから始める
  • 実機を触り自ら環境を構築し、自ら攻撃し、自ら調査する。それを教材化する。自社に持ち帰り講師となる

連携しながら学ぶ

1人で学ぶのではなく、学習コミュニティに入ることで学び続けるモチベーションを維持する

  • 基礎となる知識と経験を身につけながら、コミュニティ内で共有される最新情報に触れ続ける共助の考え方を重視する
  • 他者が学んだことのエッセンスをお互いに交換しあうことで効率良く学ぶ

継続的に学ぶ

多くの知識と経験を必要とするサイバーセキュリティを少しずつ時間をかけて学ぶ、学び続けることでスキルアップを図る

  • 短期間で詰め込まれた知識は定着が難しく、アウトプットする機会がなければすぐに忘れてしまう
  • メンターになりうる熟練者に気軽に聞ける環境を持つことで継続的に学ぶモチベーションを維持する
  • 教える側にもまわることで体系的な理解を促進する

料金

グループ参加

年間180万円(税別)※5名様まで参加可

個人参加

年間40万円(税別)

詳細についてはお問い合わせください。トレーニング用のパソコン貸出しもおこなっています。

サイバーセキュリティの本質を理解し、自らの意思で問題解決に取り組み社会に貢献できる人材を育成する環境がここにあります。

Armoris 取締役専務 CTO
鎌田敬介

元ゲーマーで、大学時代にITエンジニアとしてネットワークからアプリまで一通り経験。2002年よりJPCERT/CCにてセキュリティを学び、国際連携や海外セキュリティ機関の設立を支援。半年間の経営コンサルタント助手を経て、2011-2014年、大手金融機関のIT・サイバーセキュリティ管理に従事。その後、一般社団法人金融ISAC立ち上げに参画。現在は複数の組織に所属しながら、各種セキュリティコミュニティの活性化支援、国内外講演や幹部向けのレクチャー、技術者向けのハンズオントレーニングなどを行う。著書に「サイバーセキュリティマネジメント入門」および英語版の「Introduction to Cybersecurity Management」。