コース名称:セキュリティ対策の基本を学ぶITトレーニング II 自組織の事業環境とセキュリティを理解するための講座(2日間)
コース概要:
DXの推進やビジネスの加速に伴い、これまでITシステムを使う側だった企業(ユーザ企業)が、システムの構築や運用を自ら手掛けたり、システム開発会社と直接交渉して共創するケースが増えています。しかし、ITシステム開発の経験がなかった企業が、よりよく開発ライフサイクルを回し、かつセキュリティも高めるとなると、容易ではありません。
本講座では、ITシステムの開発と運用に必要な観点や、開発パートナーとなる企業と意思を共有するために必要なスキルを学ぶことを目的としています。
開催地:
本コースはオンラインまたは会場(秋葉原)での受講が可能です。
効果的なトレーニングを実施するため、人数制限を行う場合がございます。
料金:160,000円(税別)
到達目標:
- ITシステムをセキュアに開発・導入・運用するための意思決定に、積極的に参画できるようになる
受講対象:
- ITシステムの開発や運用において、ユーザ企業側の現場のリーダーとなることを目指している方
- セキュアなITシステムの開発、運用に必要な視点を養いたいと考えている方
前提知識:
- 日常的なPCの操作が支障なく行えること。特に、キーボード操作については、タッチタイピングの習慣があること
- ITトレーニングⅠ修了、もしくは同程度のIT知識を備えていること。例として、ITパスポート試験合格程度を想定していますが、必須ではありません
コース内容:
1日目
- Webシステム開発とセキュリティ
- 社内ネットワークを理解する
2日目
- 法律・法令・ガイドライン
- 認証と暗号のスタンダード
※2日間とも10:00~17:30の日程にて実施します(途中、休憩時間1時間を挟みます)。
講師:本多 暁 (Honda Akira)
システムエンジニアとして10年以上、Webシステムの提案・開発・導入の経験をもつ。不具合の調査やフレームワークの利活用などで「仕組み」を重視したアプローチを得意とする。
現在はArmorisにてDOJOの運営と講師を担当。