コース名称:攻撃者の視点からリスクを学ぶハンズオントレーニング -ホワイトハッキング技術の基礎を学ぶ-
コース概要:
本トレーニングでは、実機を使用したハンズオンによるハッキング体験を通して様々な対策ツールや攻撃手法に触れ、ハッキングに関する理解と対策を知るための知識と技術を習得していただきます。(本コースは1名様からお申し込みいただけます)
開催地:
本コースはオンラインまたは会場(秋葉原)での受講が可能です。
効果的なトレーニングを実施するため、人数制限を行う場合がございます。
料金:160,000円(税別)
到達目標:
- よく知られるツールや攻撃方法を理解する
- 攻撃を発見するための検知・対策方法を理解する
受講対象:
- IT システムの運用に関わる方 (システム管理者、ネットワーク管理者)
- ハンズオンを通して実際の攻撃手法について理解を深めたい方
前提知識:
- OSやネットワークに関する一般的な知識を有すること
- サイバーセキュリティに関する一般的な用語を理解していること
- 本トレーニングは受講者ご自身によるハンズオンの要素が多いトレーニングのため、Linuxのコマンドライン操作やタイピングに抵抗感がないこと
推奨講座:
DOJO Shot 「セキュリティ対策の基本を学ぶITトレーニング I -コンピュータやネットワーク基礎を学ぶための初級講座 -」
本講座では、Linux上でのIPアドレスの確認やコマンドラインでのファイルコピーや移動操作をおこないます。
事前にLinuxのファイルパスに関する知識を学びたい方は、DOJO shotのITトレーニングⅠを受講されることを推奨します。
コース内容:
1日目
- イントロダクション
- 攻撃者による攻撃活動
- 各環境における攻撃事例とツールを用いたハンズオン
- 攻撃事例の紹介
- ハンズオンでは以下探索ツール等を用いて各環境への調査及び攻撃手法をご確認いただきます
- nmap, wpscan, aircrack-ng, 各種検証コード等
- ハンズオンで扱う対象
- ネットワーク
- Webアプリ(WordPress)
- Wi-Fi(無線LAN)
2日目
- 各環境における攻撃事例とツールを用いたハンズオン
- 攻撃事例の紹介
- ハンズオンでは以下探索ツール等を用いて各環境への調査及び攻撃手法をご確認いただきます
- rdp, metasploit, netcat, 各種検証コード等
- ハンズオンで扱う対象
- Windows RDP(リモートデスクトップ)
- Androidアプリ
- Linux権限昇格
- 最後のハンズオンでは、外部からの侵入、内部探索、ローカルエクスプロイトといった一般的な攻撃シナリオを基に体験いただきます
※2日間とも10:00~17:30の日程にて実施します(途中、休憩時間1時間を挟みます)。
担当講師:齋藤 彰誉(Saito Akinori)
高校生時代からアルバイトとして働いており、高校卒業後は大学生兼社会人として勤務。
現在は大学を卒業し、主にDOJO及び各種トレーニングのサポートやコンテンツ作成、環境構築・検証などを行う。
メイン講師としては、「攻撃者の視点からリスクを学ぶハンズオントレーニング」を担当。
趣味で、CTF(Capture The Flag)やTryHackMeなどに挑戦し、Intel® Xeon®やAMD Ryzen™ Threadripper™と戯れている。