侵入型サイバー攻撃(標的型攻撃)に関する攻撃・防御学習講座攻撃・防御の両視点で学ぶ 1日ハンズオン特定講習

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こんな方におすすめの特定講習です

情報処理安全確保支援士 特定講習

本講座は、サイバー攻撃を仕掛ける攻撃者の視点と、攻撃の痕跡を調査する防御者の視点の両方を1日で体験する、ハンズオン中心の特定講習です。実際のインシデント対応経験を持つ講師が監修・登壇し、登録セキスペの更新に必要な「特定講習」の要件を満たします。「誰が・何を体験し・何を持ち帰るか」を以下に整理しました。

誰が
情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)の方。SOC・CSIRT担当者、システム/ネットワーク管理者、情報システム・セキュリティ担当者など
何を体験し
疑似環境への疑似攻撃ハンズオン → 取得したエビデンス(各種ログ)の調査 → グループでの調査結果の取りまとめ・発表という一連の流れを体験します
何を持ち帰るか
攻撃フロー(サイバーキルチェーン)と攻撃ツールの理解、エビデンスの調査アプローチ、ログから分かること・分からないことを見極める力
特定講習として
登録セキスペの更新に必要な「特定講習」です。修了者にはデジタルバッジを付した修了証(PDF)を交付します

※ 本講座は情報処理安全確保支援士の方限定の特定講習です。受講資格・本人確認・修了認定など特定講習としての要件はこちらをご確認ください。

講座概要

 サイバー攻撃者の攻撃活動及び攻撃活動により記録されるエビデンス情報及び記録されるログの調査を疑似環境を用いて経験いただき、攻撃側・防御側それぞれの視点で侵入型サイバー攻撃への対応スキルの習得を行っていただきます。具体的には、サイバー攻撃者の攻撃フロー(サイバーキルチェーン)と手段(ツール)及び機能の理解、 (Windows標準コマンド、スキャンツール、C2ツール等)、調査ツールの使用及び調査方法 (レジストリ調査ツール、イベントビューワー等)、各種ログの調査 (FWログ、プロキシログ、イベントログ等)に関するスキルの習得を図ります。

到達目標

 本講座では、攻撃者の戦略や攻撃アプローチ(ツール等)の把握、サイバー攻撃により記録されるエビデンスの把握と理解・エビデンス調査アプローチ及びエビデンスの活用方法の把握、情報収集分析能力の向上を図ることを到達目標として設定しています。

基本情報

講習時間6.5時間 (1日間)
※10:00~17:30の日程にて実施します(途中、休憩時間1時間を挟みます)
料金100,000円 (税別) / 1名あたり
各回の定員10名
実施形態集合形式
実施会場東京都千代田区神田佐久間町2-6-1(森芳ビル2F)

講座内容(ハンズオン)

本講座は疑似環境を用いた疑似攻撃ハンズオン及び各種エビデンスの調査ハンズオンを主とした講座です。エビデンス調査時はグループに別れ、各グループ毎にエビデンスの調査を行い調査結果の取りまとめおよび発表を行っていただきます。

講座内で実施するハンズオンのイメージ

「特定講習」と「攻防実践トレーニング」の違い

どちらも疑似環境を使い、攻撃と防御の両方を扱うハンズオンです。チーム同士が自由に攻撃し合う演習ではなく、用意されたシナリオに沿って攻撃手法と残された痕跡を学びます。違いは1日の時間の使い方にあります。

特定講習

本講座

攻撃から調査までを、全員が順番に学ぶ

10:001日/計6.5時間17:30

①攻撃視点パート

3時間

②防御視点パート

3.5時間

受講者

全員が同じ内容

①前半:攻撃

②後半:調査

1つの

疑似環境

矢印は2本だけ。同じ受講者が、時間をずらして攻撃側・防御側の両方を体験します。

登録セキスペに必要な攻撃フローの理解と、エビデンス調査のアプローチを同じカリキュラムで体系的に身につけます。

サイバーセキュリティ攻防実践トレーニング

攻撃役と防御役に分かれ、交代して実践する

10:001日/計6.5時間17:30

準備

第1サイクル

交代

第2サイクル

振返

第1サイクル(同じ時間に同時進行)

チームA

RED(攻撃)

攻撃

疑似環境

シナリオ1

調査

チームB

BLUE(調査)

攻守交代

第2サイクル(別シナリオで役割を入れ替え)

チームA

BLUE(調査)

調査

疑似環境

シナリオ2

攻撃

チームB

RED(攻撃)

同じ時間の中で攻撃と調査が同時に動きます。次のサイクルで攻守を交代し、両方の役割を実践します。

攻守の両方を自ら実行し、攻撃手法、痕跡の調査、検出・対策を検討する力を実践的に養います。

項目特定講習
侵入型サイバー攻撃に関する攻撃・防御学習講座
サイバーセキュリティ
攻防実践トレーニング
受講資格情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)の方限定制限なし(IT運用・CSIRT等の技術者向け/応用レベル)
主なねらい侵入型攻撃の攻撃フロー理解と、エビデンス(ログ)調査スキルの習得攻撃・防御の両役割の実践による、検知・調査・対策を検討する力の習得
進め方攻撃視点パートから防御視点パートへ順番に進むRED/BLUEに分かれ、役割を交代して2サイクル実施する

各講座の到達目標・カリキュラム・受講要件などの詳細は、それぞれの講座ページをご確認ください。

お申し込み

本講座は、情報処理安全確保支援士の資格をお持ちの方のみ受講いただけます。
情報処理安全確保支援士の資格をお持ちの個人の方におかれましては、下記のご案内に沿ってお申し込みください。また、本特定講習は情報処理安全確保支援士が所属される企業または団体様から、組織単位でお申し込みいただくことも可能です。
お申し込みは下記リンク先のフォームからお申し込みください。

【個人】情報処理安全確保支援士の資格をお持ちの個人の方向けのご案内

本特定講習は情報処理安全確保支援士の個人の方からのお申し込みを受け付けます。
下記日程の中からご都合の良い日程を選択し、各日程のリンク先のフォームからお申し込みください。

開催日
2026年9月18日(金) 10:00 - 17:30お申し込み
2026年10月16日(金) 10:00 - 17:30お申し込み
2026年12月10日(木) 10:00 - 17:30お申し込み

以降の開催日程は決定次第別途お知らせします。

【団体】情報処理安全確保支援士が所属される企業または団体の研修企画担当者様向けのご案内

本特定講習は情報処理安全確保支援士が所属される企業または団体様から、3名以上の組織単位でお申し込みいただくこともできます。

お申し込みは下記リンク先のフォームからお申し込みください。
申し込み後に詳しい日程のご調整などをさせていただきます。

お問い合わせ

特定講習としての受講要件

受講資格

本講座は情報処理安全確保支援士の方向けの「特定講習」です。受講は情報処理安全確保支援士の資格をお持ちの方に限ります。

なお、本講座は情報処理安全確保支援士の資格をお持ちの方で、下記の実務経験と知識・技術をお持ちの方を想定した内容となっておりますが、あくまで講習の内容理解・修得のために推奨とするものであり、実務経験や知識・技術の有無で受講を制限するものではありません。

  • 実務経験:WindowsおよびLinuxの基本操作(コマンドライン操作含む)、ファイルシステム、プロセス管理等、各OSに関する基礎的な知識を有している事が望ましい
  • IT技術者(インフラ系・開発系)・SOC(セキュリティ運用)要員・CSIRT要員(技術系)・情報システム・セキュリティ担当者
  • 知識・技術:LinuxやWindowsのサーバーやクライアントの設定と管理の知識
    システムログの確認、監査ログの分析などの基本的な知識

受講時の本人確認/登録セキスペの身分確認方法

受講時に情報処理安全確保支援士登録証及び公的身分証明書のご提示をいただき、確認を行います。なお、なりすまし防止のため、本人確認で用いる「公的身分証明書」については「写真付き」のものに限ります。

修了認定について

修了認定の判断基準

(出席率、修了テスト等の具体的な判定基準)※以下の要素をすべて満たす者を修了認定します

  • 出席率3/4以上
  • ハンズオントレーニングを含む講座内容の十分な理解(環境調査ハンズオンの回答中、主要な侵害の痕跡を3/4以上特定できた場合)

修了証の交付について

本講座の修了者には、修了証(デジタルバッジを付したPDFファイル)を交付します
※修了認定基準に満たない受講者へは以下の措置を行います

  • ハンズオントレーニングの解答数が基準を満たさない場合:ハンズオントレーニング時の状況で追加で補足説明を実施する
  • 出席率が満たない場合:補講または別途テストの実施で対応する

なお、上記措置の対応を行ったうえでも、修了と認められない場合には、受講者へ通知の上、修了認定を行いませんので、ご注意ください。

講座監修者/講師

担当講師:竹田春樹

2004年より、一般社団法人JPCERTコーディネーションセンターにてサイバーセキュリティに関わる業務を開始。定点観測システムの運用、情報収集発信を行う早期警戒業務などを経験し、2006年よりアーティファクト分析業務に従事。インシデント対応支援業務を通して標的型攻撃など、実際に発生したインシデントで確認したマルウエアや各種ログ情報、攻撃ツールなどの各種アーティファクトの調査・分析業務を実施。2019年より現職。現在はハンズオントレーニングの講師など幅広く活動を行う。また、ライフワークとしてOSINT (Open Source Intelligence) を用いた情報収集分析なども行っている。情報処理安全確保支援士(登録番号 第028940号)。