サイバーセキュリティ攻防実践トレーニング-RedチームとBlueチームで学ぶ実践的セキュリティ- (1日間)

トレーニング概要

本講座では、攻撃者視点(REDチーム)と防御側視点(BLUEチーム)の両方を交代で担当し、それぞれの視点からサイバーセキュリティ対策を実践的に学びます。攻撃側・防御側の双方を自ら実行することで、サイバーインシデントへの実践的な対応スキルの習得を目指す演習です。

受講者は2つのチームに分かれ、1つの疑似環境を囲んで同時に手を動かします。REDは用意された攻撃シナリオに沿って疑似環境へ攻撃を仕掛け、BLUEは同じ時間にその環境のログを調査して攻撃の痕跡を追跡します。どちらも結果をレポートにまとめ、役割を交代してもう一度実施したうえで、両チームの視点を突き合わせます。

※ 攻撃・防御のいずれかの基礎知識があるとスムーズにご参加いただけます。前提知識・難易度の目安はこちらをご確認ください。

所要1日間 / 6.5時間10:00〜17:30(休憩1時間)
料金120,000円税別 / 1名あたり
形式実機ハンズオンRED・BLUE交代制の演習
場所秋葉原 Armoris 教室会場受講のみ

実機ハンズオントレーニングでの位置づけ

本講座は、実機トレーニングシリーズにおけるパープルチームの位置づけです。どちらか一方の視点だけでは得られない実戦的な対応力を養います。

BLUE侵入型サイバー攻撃対応トレーニング

防御側(ブルーチーム)の強化に主眼

  • インシデント対応の流れ
  • 攻撃者視点/防御者視点のハンズオン
Red
Blue
Purple

円の重なりは、各トレーニングで扱う視点や技術領域が一部共通することを表しています。

REDホワイトハッキング

攻撃者視点の理解と技術的原理の習得

  • 攻撃者視点でのツールの使われ方
  • ハッキングが成功する技術的原理
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PURPLE攻防実践トレーニング

双方の知見共有による実効性の向上

  • 攻撃/防御ハンズオン(2クール)
  • 報告会(攻撃防御間の共有)

対象者・前提知識

こんな方におすすめです

SOC・CSIRTのメンバー

監視・検知から初動調査までを担う立場として、攻撃側の手口まで踏み込んで理解したい。

システム・ネットワーク管理者

ITシステムの運用に関わる立場として、自社環境に残る攻撃の痕跡を自ら調査できるようになりたい。

攻撃と防御の両視点を身につけたい技術者

攻撃する側と調べる側の両方を自ら実行し、片方だけでは見えない部分を体験したい。

検出方法と対策を検討する立場の方

攻撃がどのログにどう残るのかを踏まえて、検知の仕組みや対策を組み立てたい。

推奨される前提知識

  • WindowsおよびLinuxの基本操作(コマンドライン操作含む)
  • ネットワークに関する基礎的な知識
  • システムログの確認、監査ログの分析などの基本的な知識
  • サイバーセキュリティに関する一般的な用語を理解していること

本講座は攻撃・防御の双方を扱う応用レベルの演習です。特定の視点を基礎から学びたい方や、ついていけるか不安な方は、先に下記の関連講座(レッド/ブルー)の受講をおすすめします。

※ OS・ネットワーク・サーバーなどの基礎に不安がある場合は、事前にITトレーニング (基礎学習Week)を受講いただくことで、演習の効果を十分に得られます。

到達目標(受講後にできること)

攻撃側・防御側それぞれの視点から、サイバーインシデントへの実践的な対応スキルの習得を図ります。受講後には、次のことができるようになることを目指します。

攻撃手法とその痕跡の調査

攻撃手法と、それによって環境に残される痕跡を調査するスキルを習得する。

攻撃の検出と対策の検討

攻撃の検出方法と、その対策を検討するための知識を習得する。

攻撃者視点の獲得

REDチームとして攻撃シナリオを実行し、実施した攻撃手法をレポートにまとめられる。

防御者視点の獲得

BLUEチームとしてログから攻撃の痕跡を追跡し、調査結果をレポートにまとめられる。

カリキュラム

RED/BLUEに分かれて演習を行い、役割を交代して2サイクル実施します。1日の流れは以下のとおりです。

① オリエンテーション
演習環境・使用ツールの確認
全員
② 第1サイクル
攻撃と調査を同じ時間の中で実施
RED / BLUE
③ 攻守交代
役割を入れ替え
RED ⇄ BLUE
④ 第2サイクル
別のシナリオで同様に実施
BLUE / RED
⑤ 振り返り
攻撃側・防御側双方の視点を共有
全員

各サイクルでの役割

REDチーム(攻撃側)
  • 用意された攻撃シナリオを使って疑似環境へ攻撃する
  • 実施した攻撃手法などのレポートを作成する
BLUEチーム(防御側)
  • 疑似環境のログなどを調査し、攻撃の痕跡を追跡する
  • 調査結果をレポートにまとめる

特定講習との違い

どちらも疑似環境を使い、攻撃と防御の両方を扱うハンズオンです。チーム同士が自由に攻撃し合う演習ではなく、用意されたシナリオに沿って攻撃手法と残された痕跡を学びます。違いは1日の時間の使い方にあります。

特定講習

攻撃から調査までを、全員が順番に学ぶ

10:001日/計6.5時間17:30

①攻撃視点パート

3時間

②防御視点パート

3.5時間

受講者

全員が同じ内容

①前半:攻撃

②後半:調査

1つの

疑似環境

矢印は2本だけ。同じ受講者が、時間をずらして攻撃側・防御側の両方を体験します。

登録セキスペに必要な攻撃フローの理解と、エビデンス調査のアプローチを同じカリキュラムで体系的に身につけます。

サイバーセキュリティ攻防実践トレーニング

本講座

攻撃役と防御役に分かれ、交代して実践する

10:001日/計6.5時間17:30

準備

第1サイクル

交代

第2サイクル

振返

第1サイクル(同じ時間に同時進行)

チームA

RED(攻撃)

攻撃

疑似環境

シナリオ1

調査

チームB

BLUE(調査)

攻守交代

第2サイクル(別シナリオで役割を入れ替え)

チームA

BLUE(調査)

調査

疑似環境

シナリオ2

攻撃

チームB

RED(攻撃)

同じ時間の中で攻撃と調査が同時に動きます。次のサイクルで攻守を交代し、両方の役割を実践します。

攻守の両方を自ら実行し、攻撃手法、痕跡の調査、検出・対策を検討する力を実践的に養います。

項目特定講習
侵入型サイバー攻撃に関する攻撃・防御学習講座
サイバーセキュリティ
攻防実践トレーニング
受講資格情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)の方限定制限なし(IT運用・CSIRT等の技術者向け/応用レベル)
主なねらい侵入型攻撃の攻撃フロー理解と、エビデンス(ログ)調査スキルの習得攻撃・防御の両役割の実践による、検知・調査・対策を検討する力の習得
進め方攻撃視点パートから防御視点パートへ順番に進むRED/BLUEに分かれ、役割を交代して2サイクル実施する

各講座の到達目標・カリキュラム・受講要件などの詳細は、それぞれの講座ページをご確認ください。

講師

齋藤 彰誉 (Saito Akinori)

高校生時代からアルバイトとして働いており、高校卒業後は大学生兼社会人として勤務。
現在は大学を卒業し、主にDOJO及び各種トレーニングのサポートやコンテンツ作成、環境構築・検証などを行う。

高田 裕成 (Takata Yusei)

高校生時代からアルバイトとして働いており、高校卒業後は大学生兼社会人として勤務。
大学卒業後は、主にサイバー攻撃の検証と環境構築を行っている。

開催概要・お申し込み

  • 開催形式:実機ハンズオン(REDチーム/BLUEチームに分かれての演習)
  • 開催地:会場(秋葉原)での受講のみ可能です
  • 所要:1日間(10:00〜17:30/途中、休憩時間1時間を挟みます)
  • 料金:120,000円(税別)

効果的なトレーニングを実施するため、人数制限を行う場合がございます。

受講方法

以下のページの 会場受講の場合 をご覧ください。

開催予定日

9月17日(木)

10:00 - 17:30

サイバーセキュリティ攻防実践トレーニング

料金:120,000円(税別)

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11月20日(金)

10:00 - 17:30

サイバーセキュリティ攻防実践トレーニング

料金:120,000円(税別)

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