トレーニング概要
本講座では、実機を使用したハンズオンによるハッキング体験を通して様々な対策ツールや攻撃手法に触れ、ハッキングに関する理解と対策を知るための知識と技術を習得していただきます。
本講座が扱うのはOSを対象とした攻撃手法です。攻撃事例の紹介に続いて、受講者ご自身が探索ツールを操作し、Windows RDP(リモートデスクトップ)・Androidアプリ・Linux権限昇格への調査から攻撃までを一連の流れで確認していただきます。
※ 本講座は1名様からお申し込みいただけます。前提知識の目安はこちらをご確認ください。
実機ハンズオントレーニングでの位置づけ
本講座は、実機トレーニングシリーズのうち攻撃側(レッドチーム)の視点に主眼を置いた位置づけです。攻撃者の視点でハッキングの手法と技術的原理を体験することで、効果的な防御に不可欠な「攻撃者の姿」への理解を深めます。
円の重なりは、各トレーニングで扱う視点や技術領域が一部共通することを表しています。
対象者・前提知識
こんな方におすすめです
システム管理者・ネットワーク管理者
ITシステムの運用に関わる立場として、自分が守る環境がどのように狙われるのかを知りたい。
実際の攻撃手法を理解したい方
ハンズオンで攻撃ツールを自ら動かし、実際の攻撃手法について理解を深めたい。
検知・対策を検討する立場の方
よく知られる攻撃ツールの挙動を踏まえて、検知の仕組みや対策を組み立てたい。
防御側の知識を攻撃側から補いたい方
防御の知識はあるが、攻撃が成立する技術的な原理まで踏み込んで確認したい。
推奨される前提知識
- OSやネットワークに関する一般的な知識を有すること
- サイバーセキュリティに関する一般的な用語を理解していること
- 本講座は受講者ご自身によるハンズオンの要素が多い講座のため、Linuxのコマンドライン操作やタイピングに抵抗感がないこと
本講座は下記の講座の受講、またはそれと同等の知識があることを前提としています。受講は必須ではありませんが、ご不安な方は先にこちらをご受講ください。
※ OS・ネットワーク・サーバーなどの基礎に不安がある場合は、事前にITトレーニング (基礎学習Week)を受講いただくことで、演習の効果を十分に得られます。
到達目標(受講後にできること)
攻撃者の視点から、OSを対象とした攻撃手法とその対策を実機で確認します。受講後には、次のことができるようになることを目指します。
ツールや攻撃方法の理解
よく知られるツールや攻撃方法を理解する。
検知・対策方法の理解
攻撃を発見するための検知・対策方法を理解する。
攻撃が成立する技術的原理の理解
ハンズオンを通じて、なぜその攻撃が成立するのかを技術的な原理から理解する。
攻撃者視点の獲得
攻撃者が環境をどのように調査し、どこを狙うのかという視点を身につける。
カリキュラム
攻撃事例の紹介と、それを自ら再現するハンズオンを組み合わせて進めます。1日の流れは以下のとおりです。
ハンズオンで扱う対象
Windows RDP(リモートデスクトップ)
外部に公開されたリモートデスクトップが、どのように調査・侵入されるのかを確認します。
Androidアプリ
Androidアプリを対象に、端末やアプリに潜むリスクと攻撃手法を確認します。
Linux権限昇格
侵入後のLinux環境で、より高い権限を奪取するための手法を確認します。
使用するツール
ハンズオンでは、以下の探索ツール等を用いて各環境への調査及び攻撃手法をご確認いただきます。
関連講座
ホワイトハッキングはOSとネットワークの2講座があり、扱う対象が異なります。どちらか一方のみの受講も可能です。
1日間
攻撃者の視点からリスクを学ぶハンズオントレーニング(ネットワーク)
-ホワイトハッキング技術の基礎を学ぶ-
講師
齋藤 彰誉 (Saito Akinori)
高校生時代からアルバイトとして働いており、高校卒業後は大学生兼社会人として勤務。
現在は大学を卒業し、主にDOJO及び各種トレーニングのサポートやコンテンツ作成、環境構築・検証などを行う。
開催概要・お申し込み
- 開催形式:実機ハンズオン(1名様からお申し込みいただけます)
- 開催地:オンラインまたは会場(秋葉原)での受講が可能です
- 所要:1日間(10:00〜17:30/途中、休憩時間1時間を挟みます)
- 料金:100,000円(税別)
効果的なトレーニングを実施するため、人数制限を行う場合がございます。
開催予定日
